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飛鳥Ⅱと富士山(清水港)

(1)
飛鳥Ⅱと富士山(清水港)_a0195032_15522787.jpg
一昨年、静岡県清水港で撮影し、別ブログに掲載したことがある画像です。
ご覧いただいた方もいらっしゃるかもしれませんが、再掲することにします。

日本を代表する客船「飛鳥Ⅱ」が清水港に早朝入港するということは、富士山と絡める絶好のタイミングだったんです。
前港が横浜港であったことから、私が現地に着いたときは時間調整のために沖合に停泊中の姿がありました。
まだ夜明け前でしたから辺りは真っ暗な状態でした。

やがて東の空が明るくなり始めたら、なんと飛鳥Ⅱが動き始めたではありませんか。
着岸予定時刻が午前8時ですから、まだ1時間以上も余裕があるのに「早いよ~」の一言です。
ですから、せっかく富士山がクリアに見えてはいたものの、山と船のどちらにも太陽の光は直接当たってはくれませんでした(涙)

この後、10数分したら太陽が顔を出してくれましたので、「もうちょっと待ってくれなかったかなぁ」というのが正直なところでした。
港の岸壁で待ち構えていたらバッチリだったんでしょうけれど。




(2)
飛鳥Ⅱと富士山(清水港)_a0195032_15522992.jpg
↑のカットを撮影した後、朝日が当たった富士山を暫く撮影していました。
その後、港へ向かったら、すでに飛鳥Ⅱは着岸していて、サポートしたタグボートが離れていくところでした。


(3)
飛鳥Ⅱと富士山(清水港)_a0195032_15523165.jpg
うーん、出船で着岸したか~。
出来れば入船で着岸してくれると、富士山とうまく絡めることが出来るのですが・・・
まぁ、出港のことを考えたら、出船で着岸した方が都合がいいんでしょうね。


(4)
飛鳥Ⅱと富士山(清水港)_a0195032_15523399.jpg
岸壁にいても新たな展開はありませんから、かねてより目をつけていた場所へと移動することにしました。
それは日本平へ行く途中にあり、正面に富士山を望み、眼下には清水の街並みを見下ろすことが出来る場所なんです。
飛鳥Ⅱは画面中央の下の方に停泊しており、その先の方には地球深部探査船「ちきゅう」が停泊している姿があります。


(5)
飛鳥Ⅱと富士山(清水港)_a0195032_15523504.jpg
さて、何だかんだ時間を潰して港に戻ってきました。
あと1時間弱で出港時刻となります。


(6)
飛鳥Ⅱと富士山(清水港)_a0195032_15523787.jpg
出港時刻となり、飛鳥Ⅱは地元の方々の見送りを受けて岸壁を離れていきました。
右奥には富士山の姿も見え、とても素晴らしい出港シーンでした。
清水港・・・お気に入りの場所となったのは言うまでもありませんでした。

撮 影 地 :静岡県静岡市清水区「清水港」周辺
撮影機材:キャノンEOS7D+EF24-70㎜F4.0L IS USM(1枚目と4枚目を除く)
       キャノンEOS7D+EF70-300㎜F4.0-5.6L IS USM(1枚目と4枚目)

by zeiss1221 | 2016-01-24 00:00 | 船舶