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初冬の鎌倉へ②-安国論寺(大町)-

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材木座にある光明寺を後にしてからはいくつかのお寺さんを回りました。
それは後々公開するとして、大町に入って最初に目指したのは「安国論寺(あんこくろんじ)」です。
山門から見ると奥の方で色づいている木があり、どうにも心が逸ってしまいました。

「お願い 境内維持のために お一人 百円の 拝観料をお願い申し上げます 合掌」と木の札に書かれています。
拝観料と言えば鎌倉は定めがないか、もしくは100円から300円の範囲となっているようです。
これが京都だと拝観料だけでお財布があっという間に軽くなってしまうんですよね(;'∀')

それはさておき、拝観料を納めてからお参りすることにしましょう。




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↑のトップ画像にある楓が真ん中にあるものですが、やはり日当たりがいいところは綺麗に赤く染まっています。
その右側にあるのが白い山茶花は樹齢350年ともいわれ、鎌倉市の天然記念物に指定されています。


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安国論寺については鎌倉市が建てた案内板をご覧ください(これもまた手抜きかな・・・笑)
文字が読みにくい場合は画像をクリックして別画面に切り替わったら、さらにクリックすれば大きく表示されます。
この画像についてはほかよりも1.5倍の大きさでご覧になることが出来ます。


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本堂前にあるこれは日蓮上人の足形でしょうか?


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本堂前では一人の僧侶が礼拝されていました。
この覆いかぶさるかのように枝を広げている楓がまた何ともいい感じですね。


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本堂の内部で、本尊は南無久遠実成本師釈迦牟尼仏です。
どのお寺さんもそうですが、床は綺麗に磨き上げられていて気持ちがいいですね。
さて、巡礼路に従って山道を歩いてみることにしましょうか。


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日朗上人御荼毘所のお堂の扉に当たった光が印象的で、思わず一枚!
日朗上人が荼毘にふされたというお堂だそうです。


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日蓮聖人が襲われたとき難を逃れたという南面窟です。
個人的にはこういった狭くて暗い場所が苦手なのであります。
いわゆる閉所恐怖症なんですが、意を決して中に入ってみました。

南面窟を出るときに妙な考えが頭に浮かんでしまいました。
背後から誰かの手が私の肩に置かれたら・・・(((((((( ;゚Д゚))))))))


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だからぁ、洞窟の前にあるこういったものを撮っている場合じゃないってば。
早く山から下りた方がいいと思われ・・・


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庫裏の前にあったマンリョウ(万両)が可愛らしかったですね~。
ここにきてやっと一息つきました(笑)


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平成23年12月に建てられた正岡子規の歌碑です。
「鎌倉の松葉が谷の道の辺に法を説きたる日蓮大菩薩」
この歌は正岡子規が鎌倉を訪問したときに詠んだもので、安国論寺にも足を運んだといわれています。


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もう暫く居たい気持ちを押さえて、次なるお寺さんを目指して歩き始めました。
さて、次はどこに行きましょうか?
ガイドブックどおりに歩くのでは自主性がありませんしねぇ・・・


by zeiss1221 | 2015-12-02 00:00 | 寺社仏閣