2012年 08月 26日
キツネノカミソリ・2012夏
今年も我が家から車で10分少々の場所にある、キツネノカミソリの群生地へ行ってきました。
春の低温がたたって開花は遅れているから大丈夫だろうと高をくくっていました。
ところが、こういった彼岸花の仲間は、ちゃんとその時期には花を咲かせていたために旬よりも遅かったようです。
概ね、半分近くの花が終わっていましたが、遠目にはまだまだ十分に鑑賞に堪えうるだけのものはあります。
個別には綺麗に咲いている株もあるため、あと数日は撮影の対象にはなるかと思われます。
撮影地:埼玉県新座市市場坂「キツネノカミソリの里」
撮影機材:オリンパス・ペン E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED40-150㎜ F4.0~5.6R
撮影データ:ISO200 f/5.6AE(SS1/1000秒) -0.7EV 150㎜(300㎜相当・UVフィルター使用)
撮影年月日:2012年8月26日(日)
(2)
このようにキツネノカミソリは林間に咲きますから、油断しているとあの忌まわしい吸血鬼が襲ってきます。
今回も真昼間でしたから、あまり被害は受けませんでしたが・・・2~3か所はやられたかなぁ(涙)
撮影データ:ISO1000 f/11.0AE(SS1/80秒) -1.3EV 40㎜(80㎜相当・UVフィルター使用)
(3)
保護区域に指定されていますが、この株は遊歩道に咲いていました。
踏まれないようにネ♪
撮影データ:ISO500 f/5.6AE(SS1/200秒) -0.7EV 150㎜(300㎜相当・UVフィルター使用)
(4)
密生しているところを撮ればこのとおりです。
花期を終えた花がしおれていて、何とも痛ましい気がしますね。
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/400秒) -1.3EV 150㎜(300㎜相当・UVフィルター使用)
(5)
2枚目を撮影した地点よりもさらに引いて撮影したカットです。
個人的にはこちらの方が好みかな?
撮影データ:ISO1000 f/11.0AE(SS1/100秒) -1.3EV 45㎜(90㎜相当・UVフィルター使用)
(6)
↑の5枚目のカットとは反対側から狙ってみました。
撮影データ:ISO800 f/11.0AE(SS1/100秒) -1.3EV 49㎜(98㎜相当・UVフィルター使用)
(7)
さて、藪蚊の猛攻を受ける前に退散するとしましょうか。
これは群生地の入り口に近い場所に咲いていた株で、来た時には気づきませんでした。
こういった場所は往復するとまた違った発見があるというものですね。
撮影データ:ISO200 f/5.6AE(SS1/64秒) -1.3EV 150㎜(300㎜相当・UVフィルター使用)