2012年 08月 22日
M42⇒m3/4マウントアダプター
うーむ、こういうものに手を出すと言うのはチト危ない!!(笑)
ごく普通に専用レンズで撮影するのが当たり前の話で、アダプターを介して撮影するのはアブノーマルな世界???
いや、レンズ資産を活かすといった観点からは、実にエコなお話であります。
ということで、中野にある「フジヤカメラ」さんで、このマウントアダプターを税込3,480円でGET!しました。
M42マウント・・・スクリューマウント、或いはプラクチカマウントとも呼ばれています。
ペンタックスやフジカ、ヤシカ等といったメーカーが挙って採用していた歴史あるレンズマウントなのであります。
まぁ、買ったのはいつものように「物のはずみ」ですな。
なくても問題は全くないのですが、やはり学生時代に苦労して手に入れたレンズを甦らせたいという想いもありました。
M42⇒EOSアダプターも持っていますが(笑)、今回はマイクロフォーサーズでいこうじゃないの!!
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まぁ、このように「M42-m3/4」とプリントされております。
レンズにはM42マウントのものを噛ませて、カメラ側はマイクリフォーサーズ規格のボディとなる訳ですな。
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こういった製品ですから、販売店で断り書きをつけていますね。
昨今はいわゆるクレーマーが多いですから、お店も大変な話です。
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こちらはカメラマウント側ですね。
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で、こちらはレンズ側となります。
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35㎜フルサイズのフィルムで使うレンズですから結構大柄に見えます。
でも、このペンタックス(当時は旭光学)のSMCタクマー50㎜F1.4は小柄な方でした。
何よりもフィルター口径が49㎜というのは、当時としては小さな方でしたから・・・
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では、ちょっと試し撮りを・・・
うーん、背面の液晶モニターではピントの山が掴みにくいなぁ。
おっ、何だこれは!とっても良く写るじゃありませんか。
レンズとしては今から40年も前に製造されたものですが、ペンタックスの技術力は凄いですね。
最新のレンズと比較しても見劣りしないどころか、堂々と太刀打ちできる性能を保持しています。
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こちらはオリンパスのキットレンズで撮影したものです。
えっ、こちらのほうが何だか眠いような描写ですね。
改めてペンタックスの技術力に脱帽であります。