2011年 05月 19日
「煌めき」・北竜湖の印象(3)
北竜湖で私が一番気になっていた樹木の近くの水面が俄かに煌めき始めました。
この瞬間を待っていたカメラマンが多かったようで、一斉にシャッターを切りだしました。
風とともに波紋は動くため、その瞬間だけ捉えようとしても時間の経過とともに表情が変わってしまいます。
撮影地:長野県飯山市「北竜湖」(共通)
撮影機材:CANON EOS7D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/125秒) -0.7EV 200㎜(320㎜相当)
撮影年月日:2011年5月14日(土)
(2)
これもとても気になっていた一角ですが、以前公開しました「静寂」・北竜湖の印象(1)のトップ画像とは明らかに印象が違います。
前々回の画像を「静」とすると、今回の画像は「動」でしょうか?
撮影機材:CANON EOS7D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/100秒) -0.3EV 173㎜(277㎜相当)
(3)
太陽の光に照らされた明るい風景を取り込んでみましょう。
新緑と菜の花を添えれば、画面は一層華やかになると思います。
撮影機材:CANON EOS7D TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF]
撮影データ:ISO100 f/14.0AE(SS1/60秒) -0.7EV 44㎜(70㎜相当)
(4)
縦位置で近寄ってくる波紋を中心に構成してみました。
それにしても、この北竜湖の水の色は独特のものがありますね。
撮影機材:CANON EOS7D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/80秒) ±0.0EV 97㎜(155㎜相当)
(5)
さらに対岸から押し寄せてくるように、煌めく波紋が広がっています。
撮影機材:CANON EOS7D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/80秒) -0.7EV 78㎜(125㎜相当)
(6)
少しアップで・・・
撮影機材:CANON EOS7D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/80秒) -0.7EV 138㎜(221㎜相当)
(7)
最後は、満開とはなっていないものの、菜の花だけにピントを合わせ、他は思い切りぼかしてみました。
湖面の煌めきは丸い玉ボケとなって、画面に華やかさを添えてくれました。
いつまでも北竜湖にいたい気持ちはやまやまですが、次なる場所へと移動することにしましょう。
撮影機材:CANON EOS7D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/800秒) ±0.0EV 200㎜(320㎜相当)