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時の風が吹く庭園「旧岩崎邸庭園」を再訪

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今年の二月に訪れた「旧岩崎邸庭園」へ女房殿を伴って再訪しました。
陽気としては寒くなってしまいましたが、紅葉も見ごろであろうと検討をつけていました。

ところが、木々の枝を伐採中で、洋館前の庭は一部立ち入り制限がされていました。
「うーん、せっかく紅葉がきれいなのになぁ。作業中の場所から離れているから一言断って入れないかな?」と考えました。
ダメモトで作業の責任者らしき方と警備員に掛け合ったら、「ここなら大丈夫ですよ。せっかくいらしたのに申し訳ありません」と・・・

ということで撮影できたのがこのカットです。
本音を言えばサイド光が当たる位置で撮りたかったところですが、あまり無理を言っても申し訳ないですしね~。




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建物の東側から見たところで、正面入口近くで黄色く色づいていた大銀杏を絡めてみました。
都心の銀杏もようやく見ごろとなったようです。


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この「旧岩崎邸庭園」の西側には「文化庁 国立近現代建築資料館」という施設があります。
旧岩崎邸庭園へ入るときに「こちらは無料ですから、お帰りになるときにお立ち寄りください」と警備員の方に声を掛けられておりました。
ということで、入館してから二階に上がって旧岩崎邸を西側から撮影することができました。


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こういった角度から撮影することは岩崎邸では無理ですから、とても新鮮でうれしく思いました。
楓と銀杏がいい感じで色づいていますね。

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何とも重厚な造りをしています。
さすがは三菱財閥、そして、岩崎弥太郎氏の手腕というか・・・

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なんだかずーっと眺めていたい気分でしたが、何しろ今回は女房殿と一緒ですからそうもしていられません(笑)


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さて、旧岩崎邸庭園を後にしようとして、入口卑近で気になるものを見つけてしまいました。
赤れんがの塀に光が当たり、その手前にはビロードのような苔の上にどんぐりがのっていました。
まぁ、どうってこともない眺めなんでしょうけれど、なんだかとてもいい感じに思えてしまったんですよね。

さて、この後は谷根千方面へと歩いて行きます。
その模様はいずれまた・・・

by zeiss1221 | 2015-12-10 00:00 | 名所・旧跡