人気ブログランキング | 話題のタグを見る

客船「にっぽん丸」東京港晴海ふ頭へ入港

(1)
客船「にっぽん丸」東京港晴海ふ頭へ入港_a0195032_09241263.jpg
商船三井客船(株)が保有する客船「にっぽん丸」は何度も撮影していますが、晴海ふ頭に来るとなれば心は騒ぎます。
賑わいを見せる横浜港大さん橋とは違い、晴海ふ頭にはそんなに多くの客船は寄港しませんから・・・

予定では12時着岸となっていますが、観音崎の東京湾海上交通センターのデータではかなり早く入港することが分かりました。
観音崎通過予定時刻が午前8時15分ということでは、その2時間ほど後にはレインボーブリッジをくぐり始める可能性があります。
レインボーブリッジ 歩道の開場時刻は冬季(11月~3月)が午前10時ですから、まぁ、何とか間に合いそうな感じです。

午前中の入港ですから、歩道の北ルート台場側から狙うつもりでいました。
「にっぽん丸」がレインボーブリッジをくぐり始めたのは午前10時30分頃のことでした。




(2)
客船「にっぽん丸」東京港晴海ふ頭へ入港_a0195032_09241523.jpg
レインボーブリッジをくぐり終えた「にっぽん丸」は、タグボートを従えて晴海ふ頭の岸壁を目指して航行していきます。
おや、タグボートが右舷後方につけているということは、このまま船首から左舷接岸するようですね。
個人的には右舷接岸で回頭シーンを目の前で見たかったのですが・・・


(3)
客船「にっぽん丸」東京港晴海ふ頭へ入港_a0195032_09241765.jpg
そんなに大きな船体(全長166.6m)ではありませんが、やはり横から見ると堂々たるものを感じます。


(4)
客船「にっぽん丸」東京港晴海ふ頭へ入港_a0195032_09260131.jpg
東京タワーと絡めておきましょう。
実は、レインボーブリッジで客船と東京タワーとを絡めるポイントはそんなに多くはありません。
台場側の歩道から狙うと、南ルートと行き来が出来る階段の少し手前じゃないとタワーの大部分が隠れてしまうんですよね。


(5)
客船「にっぽん丸」東京港晴海ふ頭へ入港_a0195032_09261605.jpg
ということで、もう一枚!


(6)
客船「にっぽん丸」東京港晴海ふ頭へ入港_a0195032_09263091.jpg
本日、「にっぽん丸」の入港をサポートするタグボートは芝浦通船(株)「日の出丸」です。
芝浦通船のタグボートのカラーリングは独特ですから一目で分かりますね。


(7)
客船「にっぽん丸」東京港晴海ふ頭へ入港_a0195032_09264102.jpg
予想通り「にっぽん丸」は左舷接岸するようで、そのまま岸壁に近づきました。


(8)
客船「にっぽん丸」東京港晴海ふ頭へ入港_a0195032_09270053.jpg
いよいよ着岸です。
船首側にいる黄色い小型船は、船と岸壁とを繋ぐ係留ロープを船から受け取って岸壁へと運ぶ作業を担います。
港ではよく見かける光景ですね。


(9)
客船「にっぽん丸」東京港晴海ふ頭へ入港_a0195032_09271908.jpg
無事に着岸しましたので、歩道を芝浦側へと移動することにします。
晴海近辺もタワーマンションが増え、東京スカイツリーを望むことが出来るポイントが年々減少しつつあります。
数年前はレインボーブリッジ上からは結構よく見えたんですけれどね。


(10)
客船「にっぽん丸」東京港晴海ふ頭へ入港_a0195032_09273107.jpg
そろそろレインボーブリッジの歩道も終端に近づいてきました。
「にっぽん丸」の右側に見える船舶は燃料補給船で、この後は右舷にぴったりと張り付きます。


(11)
客船「にっぽん丸」東京港晴海ふ頭へ入港_a0195032_09274517.jpg
レインボーブリッジから地上に降りた私は芝浦南ふ頭公園へと移動しました。
そこからは対岸の晴海ふ頭に停泊中の「にっぽん丸」がよく見えるんです。
まぁ、目的はそれだけではないのですが・・・


(12)
客船「にっぽん丸」東京港晴海ふ頭へ入港_a0195032_09280185.jpg
上空に浮かぶ白い雲が印象的だったものですから、最後に一枚!

にっぽん丸シップデータ
■総トン数/22,472トン
■船客定員/202室、524名(最大)
■主機関/ディーゼル10,450馬力×2
■巡航速力/18ノット
■全長/166.6m  
■全幅/24m
■喫水/6.6m

なお、今回使用した機材は以下の通りです。

by zeiss1221 | 2015-11-10 00:00 | 船舶