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オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」を購入

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ついに、というか、やっとのことで、このオリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」を手に入れました。
それまで主力だった「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」 も防塵防滴仕様で、軽くて使い勝手のいいレンズでした。
ただ、周辺の画質にはやや不満があり、特に風景や夕景・夜景を撮影した場合は十分なレベルにあるとは言えませんでした。

実のところ、私はマイクロフォーサーズに関しては「重厚長大路線」は止めようという考えがありました。
ところが、いつしかOM-D E-M1が主力機種となり、サブ機の感覚では使えなくなってきたのです。
それまで主力機であったキャノンEOS7Dはお留守番をすることが多くなり、画質について再考することが多くなってきました。

画質を考慮して単焦点レンズを3本所有してはいますが、動いているものを撮る場合はズームレンズに軍配が上がります。
いろいろと考えた上で、「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」 を下取りに出してこのレンズを導入することに決めました。
購入はいつもの中野にある「フジヤカメラ」さんで、追い金54Kほどで私のもとに来ることと相成りました。




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レンズフードはいわゆる花形で、ずれや脱落防止のためのロック機構が備わっています。
これは結構大事なポイントで、ロック機構がないフードでは気づかないうちにずれてしまうこともあります。
画面にケラレが生じる原因にもなりますし、そのうちにフードが脱落してしまうこともあります。


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レンズキャップはこのような形状で、フードを装着していても脱着が容易な造りとなっています。
レンズメーカーのシグマやタムロンは早くからこの形状を取り入れていましたが、既存のカメラメーカーも遅まきながら対応するようになりました。


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フォーカスリングを手前に引くと。距離目盛が現れてAFからMFに簡単に切り替えることが出来ます。
レンズメーカーのトキナーではPROレンズに採用しており、その使い勝手には定評がありますよね。
このレンズはフォーカスリングの回転角を電子的にレンズに伝達する方式で、ダイレクトに伝えている訳ではありません。

ただ、それは構造上の話で、まるでダイレクトに動いているかのような操作感を実現していることは素晴らしいと思います。
このフォーカスリングの感触もさることながら、ズームリングの感触もなかなかのものがあります。
レンズの名前に「PRO」と冠するだけあって、その点においても普及タイプのレンズとは格段の差がありますね。


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OM-D E-M1に装着してみたところですが、ボディがシルバーでも違和感はありません。
重量バランスとしてはフロントヘビーな感じは否めないものの、フォールド感は悪くはないようです。
レンズ単体の重量は382gでボディに装着したときの総重量が879gというのは、F2.8通しのレンズとの組み合わせとしては軽量な部類に入ります。

さて、まだ購入したばかりですからテスト撮影すら行っていません。
今度の土曜日は久々に滝を見に行く予定ですから、その後にでも操作性や写りに関してレポートしたいと思っています。

by zeiss1221 | 2015-07-31 00:00 | レンズ