人気ブログランキング | 話題のタグを見る

オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7Ⅱ」を購入!

(1)
オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7Ⅱ」を購入!_a0195032_21595444.jpg
とうとうというか、いよいよオリンパスが主力となりつつある私の機材環境です。
先日、客船や江ノ電、都電を撮影してみて、やはりフルサイズ換算300㎜では役不足であることを痛感しました。
EOS7Dではフルサイズ換算480㎜までのズームを使っていますから役不足は感じなかったんですが・・・

ということで、某月某日にいつもの中野にある「フジヤカメラ」さんで、「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7Ⅱ」の新品を購入しました。
「おいおい、貧乏と言っている割には羽振りがいいじゃないか」と言われちゃいそうですけれどね~(笑)
余り使わなくなったEOS用のレンズを1本下取りに出しての話ですよ。

店頭でこの化粧箱を見て「小さっ!」って言葉が口をついて出ちゃいました。
でも、ライトウエイトなフォトライフを送ろうとする身には有難いサイズです。
価格も税込46,000円だったからライトかな?

【お断り】
 この拙いブログをご覧いただきましてありがとうございます。
 当ブログのルールとしましてコメントは承認制をとっております。
 承認まで若干のお時間をいただきますが、不適切なコメントは承認しませんので予めご了解ください。
 また、トラックバックは当面受け付けておりません。




(2)
オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7Ⅱ」を購入!_a0195032_22020813.jpg
化粧箱から出してレンズ先端部分を撮ってみました。
レンズ表面には最新の“ZEROコーティング”を施していますから反射が少ないですね。
ということは、逆光などの悪条件下でもゴーストやフレアを抑えてクリアな描写となることが期待できます。
開放値はご覧のように暗めですが、高感度特性が良くなっている現在では全く気にはなりません。


(3)
オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7Ⅱ」を購入!_a0195032_22023330.jpg
ほぼ同じ焦点距離を持つ二つのズームレンズを並べてみましたが、F値に若干の相違があるものの全く違って見えますよね。
上はキャノン EF70-300mm F4-5.6L IS USM で、最大径89㎜×全長143㎜、質量1,050gあります。
下のオリンパス .ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7Ⅱは、最大径69㎜×全長116.53㎜、質量423gです。

重さは何と半分以下で、どこへでも気軽に持ち出せそうです。
しかも、このサイズでフルサイズ換算150~600㎜の超望遠ズームになるのですから、恐れ入谷の鬼子母神であります(笑)


(4)
オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7Ⅱ」を購入!_a0195032_22044178.jpg
OM-D E-M1に装着したところです。
威圧感はまったくなく、本当にライトウエイトに扱えそうな感じです。
とはいっても望遠側は600㎜相当ですから、いくら手振れ補正が強力でも手持ちではぶれてしまう確率は高くなります。
相当気合を入れるか、順当に三脚を使って撮影するべきなんでしょうね。


(5)
オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7Ⅱ」を購入!_a0195032_22050063.jpg
で、オリンパスは最近出したレンズやPROレンズを除いてはフードが別売となっています。
純正品は高い(カメラ店店頭税込価格3,100円)のため、今回は互換フード(Amazon:税込2,000円)を取り寄せました。
Amazonは早いっすねぇ・・・夜注文して、その翌日のお昼過ぎにはもう配達されたんです・・・しかも、送料無料で。


(6)
オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7Ⅱ」を購入!_a0195032_22052575.jpg
但し、悲しいことには所詮互換フードです。
合わせマークはないし、取り付ける際にも固くてちょっと大変でした。
慎重に合わせて回さないといけません。

無理やり回してしまって、鏡胴にガタがきてもいけませんからねぇ。
でも、何回かつけたり外したりして馴染んできたのか、最初の頃よりもスムーズに取り付けることが出来るようにはなりました。
レンズフードとしての機能は純正品と同じレベルにありますから、まぁ、これはこれでいいと思います。


(7)
オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7Ⅱ」を購入!_a0195032_22065210.jpg
これがフードを装着したところです。
レンズよりもかなり太いのですが、これはフォーサーズの70-300㎜と共用だからなんですよね。
出来れば専用品を開発して貰いたいところです。


(8)
オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7Ⅱ」を購入!_a0195032_22075127.jpg
仕舞う時は逆さに取り付けることが可能です。
何だか頭デッカチ(笑)

今回は1,000円をケチって互換フードを購入しましたが、個人的にはメーカー純正品を使った方がいいと思います。
たかが1,000円、されど1,000円ではありますが、取り付け取り外しのスムーズさと鏡胴に与える力を考えれば純正品に軍配が上がる筈です。

さて、肝心のレンズの写りですが・・・


(9)
オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7Ⅱ」を購入!_a0195032_15392591.jpg
小田急電鉄代々木八幡駅で走行している電車を撮影し、動体へのAF追従性や解像度をテストしてみました。
焦点距離はMAXの300㎜(フルサイズ換算600㎜相当)ですが、ピントもバッチリで手ブレもありませんでした。
但し、気温が上がるとあまり遠い場所の被写体は、陽炎などの大気の揺らぎにかなり影響されますね。


(10)
オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7Ⅱ」を購入!_a0195032_15392723.jpg
スズメが無警戒に近寄って・・・といっても4~5mは離れていたと思いますが。
「野鳥撮影は600㎜が標準レンズだ」ということを聞いたことがありますが、今回撮影してみて納得です。
換算600㎜とはいえこのようにシャープな映像を得ることができたのは驚きです。

結論から言えば、このレンズは買って大正解でした。
と言うよりも、「何でもっと早いうちに買っておかなかったかなぁ」って感じでしょうか。
十分に使い応えがあるレンズですから、これから大活躍してくれることでしょう♪

by zeiss1221 | 2015-03-18 12:00 | レンズ