2013年 10月 13日
秋の光が丘公園
タイトルは「秋の光が丘公園」ですが、昨日(10/12)の練馬区の最高気温は何と31℃を記録しました。
10月も中旬だというのに秋どころか真夏日で、汗かきの私は当然のことながら大汗をかいてしまいました。
幸いなことに光が丘公園は大きな木が多く、木陰は涼しくて真夏のそれとは違ってはいましたが・・・
今日(10/13)の東京は一気に前日よりも気温が5℃も下がるとか。
それでも26℃ですから、10月中旬としては異例の高温だと言えるでしょう。
集中豪雨といい猛暑といい、地球が悲鳴を上げているのではないかと思ってしまいますね。
(2)
休みの日を待って金木犀を撮影しようと思っていたのですが、台風の接近による強風でかなりの花が落とされてしまっていました(涙)
光が丘公園には大きな金木犀の木が何本もありますが、元気に花をつけていたのはこの一本の木だけでした。
期待して家を出て来たんだけれどなぁ・・・
(3)
その金木犀の可愛らしいオレンジ色の花に迫ってみました。
専用のマクロレンズではありませんので、これが目一杯でした。
秋を感じさせるいい香りが辺りに漂っていましたよ。
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これはクサギ(臭木)で、木や葉の薬品臭からその名がつきましたが花自体はユリの花に似た甘い香りがします。
実は瑠璃色をしていて大変目立ちます。
実は鳥の好物のようで、鳥がよく来る木の実はすぐになくなってしまいます。
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このクサギの実を見て気づかれた方もいらっしゃることと思いますが、昔は羽根つきの羽根に使われていました。
先端の黒い部分がクサギの実だったとのことですが、どんな感じだったんでしょうね。
今では想像するばかりです。
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秋の花の一つであるキバナコスモスが元気よく咲いていました。
ところが、この日は風が強くて、あっちにゆらゆら、こっちにゆらゆらと大変でした。
真ん中に戻ってきた瞬間を捉えたカットです。
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キバナコスモスが咲くお花畑には蝶がたくさん舞っていました。
モンシロチョウ、モンキチョウ、そしてタテハチョウなど・・・
これはツマグロヒョウモンでしょうか?
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これも同じ蝶を狙ったもので、こちら側に向きを変えたところでシャッターを切りました。
結構近づいた割には逃げなかったから、吸蜜に一生懸命だったんでしょうね。
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自治会にもその名を冠するくらい光が丘公園には大きなユリノキが何本もあります。
初夏にはチューリップのような愛らしい花をつける木は、秋のにはいち早く葉の色が変わり始めます。
(10)
ユリノキは原産地で北米ですから、とにかく背が高くなります。
新宿御苑には呆れるくらい大きなユリノキがありますが、五月の初めに愛らしい花を無数につける姿は一見の価値があります。
今から来年の初夏が待ち遠しく感じられますね。