2013年 05月 31日
日光滝めぐり②・霧降の滝
この日のいろは坂方面の空は厚い雲に覆われていました。
ところが、霧降の滝周辺は御覧のような青空が広がっていました。
今回はこの霧降の滝をご紹介したいと思います。
霧降の滝(きりふりのたき)は利根川水系板穴川の支流・霧降川にかかる滝で、華厳滝、裏見滝とともに日光三名瀑の一つに数えられています。
日本の滝百選にも選ばれており、上下二段に分れて落水する滝の落差は上段が25m、下段が26mで、全長は75mにも及びます。
また、下段の滝が落下する際に水が飛び散って霧のようになることからその名がついたといわれています。
撮影地: 栃木県日光市所野「霧降の滝」
撮影機材:オリンパス・ペン E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18㎜ 1:4-5.6+C-PLフィルター
撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/125秒) -0.3EV 9㎜(18㎜相当)
撮影年月日:2013年5月21日(火)
(2)
こちらは横位置で捉えたものですが、トップ画像とはかなり印象が異なると思います。
安定感は横位置に軍配が上がりますが、緊張感のある縦位置も捨てがたいものがありますね。
ですから、私は基本的にどちらも押さえておくことにはしています。
撮影機材:オリンパス・ペン E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18㎜ 1:4-5.6+C-PLフィルター
撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/125秒) -0.3EV 9㎜(18㎜相当)
(3)
上下二段に分かれて流れ落ちる滝を中心として構成したものです。
普通って言えば普通なんですが、新緑に映える滝は魅力がありますね。
もちろん、ここは紅葉の名所でもありますから、その時期は凄いことになるんだろうなと思います。
撮影機材:オリンパス・ペン E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ+C-PLフィルター
撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/60秒) -0.3EV 26㎜(52㎜相当)
(4)
上段の滝だけを狙ったものですが、よっく見ると落ち口が二つに分かれているんですね。
今まで何度か訪れていますが、これは新しい発見です。
漫然と眺めているわけではないんですけれどね(笑)
撮影機材:オリンパス・ペン E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED40-150㎜ F4.0~5.6R+UVフィルター
撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/400秒) -0.7EV 145㎜(290㎜相当)
(5)
霧降の滝の名がついたとされる下段の滝のアップです。
上段の滝と違って、静かに流れ落ちる感じですね。
撮影機材:オリンパス・ペン E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ+C-PLフィルター
撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/160秒) -0.7EV 45㎜(90㎜相当)
(6)
霧降の滝展望台というか観瀑台です。
このような立派な造りをしていますが、滝がよく見えるのは手前の低いところだけです。
上の二段からは、残念ながら滝があまりよく見えないんですよね。
(7)
霧降の滝遊歩道の入口にある「山のレストラン」です。
お値段もいい(やや高い・・・)のですが、ボリューム満点、味もバッチリです。
今回は早い時間帯でしたから寄りませんでしたが、年内には味わいに行きたいものです。