2013年 04月 21日
雨の日は地下鉄に乗って・・・
昨日の土曜日に続いて日曜日もお天気は×でした。
不貞寝を決め込もうと思っていましたが、雨の日ならではの写真が撮れるんではないのか?とお出かけしてきました。
それにしても寒い・・・まるで季節が冬に逆戻りしたかのようでした。
これは地下鉄丸ノ内線御茶ノ水駅で降りて、聖橋の上から撮影したカットです。
運よく擦れ違いシーンを捉えることが出来ましたが、あと数秒我慢するべきでしたね~(笑)
さてと、聖橋を渡ってどこへ行きましょうか?
(2)
まぁね、今さら学問成就でもない歳ですが、一生勉強ですから刻苦勉励しないといけません。
ってゆーことで、湯島聖堂に立ち寄ることにしました。
年々振りだろうなぁ・・・
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新緑と木々の芽吹きがきれいだなぁ。
お天気が良ければなおさら綺麗に見えたんでしょうけれど、贅沢は言いっこなしです。
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入徳門(にゅうとくもん)をくぐっていくと、このような眺めが待ち受けています。
湯島聖堂へ来たならば、このシーンは押さえておかなくっちゃね。
杏壇門(きょうだんもん)の奥に大成殿(たいせいでん)が見えます。
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重厚な大成殿(たいせいでん)が目の前に現れました。
この大成殿は間口20メートル、奥行14.2メートル、高さ14.6メートルもあります。
因みに、大成とは孔子廟の正殿の名称だとのことです。
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大成殿の前から振り返ると、これまた重厚な杏壇門(きょうだんもん)が目に入ります。
この杏壇門は間口20メートル、奥行4.7メートルもあり、大成殿とともに日本にいることを忘れさせる造りとなっています。
因みに、杏壇とは山東省曲阜にある孔子の教授堂の遺址のことを言うのだそうです。
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杏壇門に近づいて、やや角度をつけて撮影してみました。
下に入徳門(にゅうとくもん)が見えますが、入徳とは朱熹の「大学章句序」「子程子曰、大学、孔子之遺書而初学入徳之門也。」によります。
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やはり学問成就の名にふさわしく、数多くの絵馬が奉納されていました。
信じる者は救われる・・・みんな頑張れ~。
オヂサンも若いころは頑張ったんだゾ!・・・「だからどうした!」ってかぁ(爆)
(9)
昭和50年(1975)中華民国台北市 ライオンズ・クラブから寄贈された孔子像です。
今回の撮影はすべてコンデジで行いましたが、何と顔認識しましたよ。
銅像でも顔認識するものなんですね(笑)
(10)
さて、仰高門(ぎょうこうもん)まで来て振り返ると、親子が仲良く歩いていくのが見えました。
こういったシーンは微笑ましいですね。
なんだか「来てよかったな~」と心の底から思えた一日でした。