2013年 03月 19日
長浜鉄道スクエア
女房と出かけた近江の旅3日間の旅の最終日は月曜日で雨降りでした。
近江八幡、五個荘、日野は軒並み施設は休業ですから、彦根城へ行ったんですよね。
でも、すぐに撤収して向かった先が長浜でした。
この長浜には鉄道ファンの血が騒ぐ施設があるんです。
その名も「長浜鉄道スクエア」で、旧長浜駅舎、長浜鉄道文化館、北陸線電化記念館の3施設で構成されています。
これはそのうちの一つ、旧長浜駅舎です。
1882年(明治15年)に北陸線の始発駅として建設された初代の長浜駅。
現存する駅舎としては日本最古のもので、第1回の鉄道記念物に指定されています。
英国人技師が設計した洋風2階建てで、文明開化を象徴する近代化遺産。
施設内は、駅長室や待合室など、当時の面影をそのまま残しています。
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中にはこのような当時を偲ばせる人形がありましたが、実は入ってギョッ!としました。
雨降りで薄暗かったこともありましたが、どうもビビリな私は人形が苦手でしてねぇ(笑)
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これはマニア垂涎の逸品ですな。
こういったものは私も持っていますが、何とか鉄道フェアで高い金額で手に入れた記憶があります。
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通称「デコイチ」で有名なD51型蒸気機関車です。
Dは動輪の片側の数を表しています。
Aが一輪、Bが二輪、Cが三輪、そしてDが四輪の動輪を持つ機関車の形を言います。
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デコイチの運転室、というか、キャブの内部ですね。
夏は灼熱地獄だったそうです。
トンネルに入れば煙で失神する乗務員も出たことがありましたね。
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ED70形電気機関車で、北陸線の交流電化に伴って国内で初めて使われた交流電気機関車です。
現存しているのはこの1号機のみで、EDの名の通りに動輪は片側四輪となっています。
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そのED70形電気機関車の運転席ですが、最新のものと比べると古さを感じます。
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長浜鉄道スクエアを長浜駅近くから眺めたカットです。
鐡道に興味がない方には「何がいいの?」と思われるかもしれませんが、これがいいんですよね~。
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雨降りの暗くて悪い条件でしたが、鉄道ファンの血が騒ぎましたので一枚!
こんな時はコンデジの方が良く写るのであります。
それにしても雨が止まないかな~・・・