2013年 02月 12日
ウィルスバスター・クラウドを導入
先日、「ノートン360」の不調でPCの挙動がおかしくなったことをお伝えしました。
再インストールして何とかなったかと思いきや、またしてもPCが不調に陥りました。
仕方なく、試しに同じノートンの「アンチウィルス」を導入してみました。
初めのうちはちゃんとネットに繋がってはいたものの、時間が経ったらまた繋がらなくなってしまいました。
いろいろと対策はあるようですが面倒なのでノートンシリーズをアンインストールし、他社製ソフトを使ってみることにしました。
で、今回導入したのが「トレンドマイクロ・ウィルスバスタークラウド」です。
これは会社でも使っており、操作性に関しては特に勉強する必要もありませんから。
まぁ、とにかくネットに繋がらないのでは話にならないので、「どげんかせんといかん!」といった発想でした。
実は、そろそろこのWindowsXPマシンともお別れを告げる予定にしています。
ですから、取り敢えずの繋ぎで「体験版」を入れてあります・・・念のため。
(2)
「コンピュータを守る」画面です。
システムチューナーは、「レジストリクリーニングや一時ファイル削除を行うことでパソコンを最適な状態に保ち、軽快な使い心地を提供。
毎月1回の予約チューニングのほか、セキュリティを脅かす可能性があるブラウザの履歴、クッキー、一時ファイルなども消去。」
とのことです。
(3)
「個人情報を守る」画面」です。
Facebook プライバシー設定チェッカーは「Facebook のプライバシー設定内容を確認し、注意すべき設定内容を通知します。」
SNSプロテクションは「これまでの対応SNS(mixi、Twitter、Facebook)に加え、Google+、Linked in、Weibo、Pinterest のURLの安全性を判定し、アイコンと色別に表示。
危険なWebサイトはWebレピュテーション技術でブロック。ショートURLにも対応。
ウイルスバスター for Mac は今バージョンより新たに対応しました。」
(4)
「データを守る」画面です。
情報漏えい対策・・・クレジットカード番号などの個人情報がWebサイト、メール、メッセンジャーを介して送信される場合、情報送信をブロック、情報漏えいを防ぎます。
リモートファイルロック・・・パソコン盗難時に、パソコン内の個人情報を保護します。リモートファイルロックのフォルダを作成し、個人情報が入ったファイルなど、重要ファイルをリモートファイルロック フォルダ内に保存。万が一パソコンが盗難された場合は、トレンドマイクロにレポート。
盗難されたパソコンでインターネットに接続しようとした際に、トレンドマイクロのサーバが「盗難パソコン」と認識するため、リモートファイルロック フォルダをロックし、アクセス不可能な状態に設定。
データ消去ツール・・・ファイル削除時に、そのファイルを再び利用できないようにファイルデータを安全に消去。米国連邦政府が定めたデータセキュリティ対策基準*に準じたデータ消去方法です。
※DOD 5220.22-M
(5)
「家族を守る」画面です。
URLフィルタ・・・お子さまの目に触れさせたくない有害サイトなどへのアクセスをブロック。<Windows 環境のみ>
サーチエンジンのセーフサーチ機能を有効化出来るようになりました。
URLフィルタ、インターネット利用時間の管理・・・有害サイトなどへのアクセス規制をWindowsの「ユーザーアカウント」と連動させ、アカウントごとにURLフィルタ、インターネットの利用時間を設定
アプリケーションフィルタ・・・お子さまに起動させたくないアプリケーションを、指定することが出来ます。
Windowsの「ユーザアカウント」と連動し、特定のアカウントが指定されたアプリケーションを起動出来なくします。
パソコン利用時間の管理・・・Windows の「ユーザーアカウント」と連動させ、パソコンの利用時間を設定
(6)
コンピュータの保護設定画面のうちの「ウイルス・スパイイウエア対策」スキャン設定画面です。
ここで必要に応じた設定が出来ます。
(7)
予約スキャン設定です。
まぁ、ここはデフォルト設定で構わないかな?と・・・
(8)
「有害サイト・迷惑メール対策」設定画面のWeb脅威対策設定画面です。
この設定で「地雷」を踏みに行きましたが(笑)、見事にブロックして被害はありませんでした。
但し、すべてのサイトでOKかと言えば、それはNO!でしょう。
昨今ではいろいろと巧妙な仕掛けをしているサイトもあるくらいですから・・・
昔から言われていることですが、「君子危うきに近寄らず」です。
(9)
「有害サイト・迷惑メール対策」設定画面の迷惑メール対策設定画面です。
これもデフォルト設定でOKでしょう。
(10)
「有害サイト・迷惑メール対策」設定画面のネットワーク対策設定画面です。
私の環境では無線LANは使用していませんので、無線LANアドバイザは無効にしてあります。
無線LANをご利用の方は、チェックを入れて有効にしておいた方がいいでしょう。
(11)
その他の設定画面ですが、これもHELPなどを参照してから必要に応じて設定すればいいと思います。
普通に使うのであれば、デフォルト設定のままで問題はないと思われます。
(12)
さて、いろいろと設定う変更したら、それを有効にしておきます。
特にファイアウォールチューナーを初めて設定する際は、時間がかかると書いてありますね。
(13)
メイン画面の背景画像を変えることもできます。
(14)
来たるべき春を描いてみましょう。
青空と菜の花で決まりです♪
トレンドマイクロのウイルツバスターは動作が重いという悪評がかつてはありました。
それも年々改良され、このバージョンから飛躍的に動作が軽くなりました。
以前は会社でも「重いから変えてくれない?」なんてリクエストがありましたが、今では文句は出なくなりました。
お勧めできる製品だと思います。