上野東照宮の冬ぼたん

(1)
a0195032_19431216.jpg

いまや私の恒例行事の一つとなりました、年明けに訪れる上野東照宮に咲く冬ぼたんです。
「愛でる」のと「撮影する」のと目的は二つありますが、やはりついつい撮影深入りしてしまいますね。
苑内を一往復してから本格的に撮りはじめますが、最初に入った時にはこの花には太陽の光は届いていませんでした。

二往復目に入って初めて太陽の光が当たってきたため、早速持参したソフトフォーカスレンズに付け替えての撮影です。
太陽の光は画面左奥より差し込んできているため、理想的な光線状態で撮影することができました。
ただ、このレンズは色合いがアンバー側に転びますから、色温度を調整して撮影するか、ソフトウエアで調整する必要があります。

撮影地:東京都台東区上野公園9-88「上野東照宮ぼたん苑」
撮影機材:Canon EOS7D SFEF135㎜ f/2.8+中間リング(12㎜厚)
撮影データ:ISO200 f/2.8AE(SS1/1600秒) ±0.0EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛は2に設定)
撮影年月日:2012年1月4日(水)






(2)
a0195032_19431866.jpg

JR上野駅公園口から上野公園に入って暫く歩くとこのような幟がはためいています。
ただし、今年は昨年12月の冷え込みが響いたため、ぼたんの開花がかなり遅れています。
JR上野駅構内にあるチケット売り場の方が「まだ咲きはじめですが・・・」と気遣っていただいたほどです。

でも、まぁ、折角来たのですし、蕾すらないということでもないでしょうからチケットを購入して東照宮へ向かいました。
あっ、因みに、現地で料金を支払うと600円ですが、駅構内のチケット売り場で買えば500円で済みますよ。
知っていると知らないとでは大きな違いがあります・・・特に私のような貧乏人には(汗)

撮影機材:Canon EOS7D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/2000秒) ±0.0EV 116㎜(186㎜相当)



(3)
a0195032_19432014.jpg

苑内の至る所に俳句が掲げられていますが、折角ですから絡めて撮影しておきましょう。
近くからも撮影しましたが、何だかしっくりと来ないために遠く離れての撮影です。
ただねぇ、通路を二本も挟むものですから、なかなか人波が切れてはくれません(涙)

撮影機材:Canon EOS7D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/500秒) -0.7EV 116㎜(186㎜相当)



(4)
a0195032_19432363.jpg

春らしく明るめに撮影しようとして露出補正をプラスに振ったら・・・明らかに露出オーバー!!
このカットは-0.3EVの露出補正をかけてありますが、これでやっと意図した露出になりました。
キャノンに限らず多分割測光を行うカメラはピント位置で露出制御するため、意図と反する露出になることもありますね。

撮影機材:Canon EOS7D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/500秒) -0.3EV 200㎜(320㎜相当)



(5)
a0195032_19432671.jpg

これが最も冬ぼたんらしく感じられる構図ですね。
訪れた1月4日現在では、このように撮影できる株は数株しかありません。
しかも、綺麗に咲いていても太陽光が届いていなければ、なkなかレンズを向ける気には・・・

撮影機材:Canon EOS7D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/800秒) -0.7EV 200㎜(320㎜相当)



(6)
a0195032_19432854.jpg

苑内には数か所で蝋梅が咲いており、いい香りを放っていました。
ここは蝋梅を主役にして撮ろうではありませんか。
うーむ、ピント位置が・・・まぁ、こんなもんすかね?

撮影機材:Canon EOS7D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/800秒) ±0.0EV 200㎜(320㎜相当)



(7)
a0195032_19433256.jpg

ラストは定番のカットで、来ると必ず撮る構図・・・ぼたん苑出口の少し手前にある茶店付近で撮影したものです。
ここは朝早かったり、昼を少し回ってしまうとぼたんの花に太陽の光は当たってくれません。
10時30分から11時30分の一時間くらいが勝負でしょうね。
因みに、12時を少し回ってから出口に向かった時には、殆ど西側にある樹木に太陽の光は遮られていました。

撮影機材:Canon EOS7D TAMRON AF18-270㎜ f/3.5-6.3 DIⅡ VC PZD
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/160秒) -0.7EV 27㎜(43㎜相当)


最初の方でも書きましたが、今年は開花がかなり遅れています。
1月の後半以降に訪れるのがよろしいかと思われます。
なお、苑内は三脚の使用と喫煙は禁止ですからご注意を!

[PR]
トラックバックURL : http://zeiss1221.exblog.jp/tb/14328249
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by arak_okano at 2012-01-05 20:54
アラックです。
BAGHUS!へようこそです。
こういうひんわかの暈かした作品が大好きです。
バグース!!
上手く撮ってみたいです。
Commented by しーたけ at 2012-01-05 21:10 x
花数は少ないとのことですが、それでもこれだけまとめてくるのですからさすが!です。
個人的には4が一番好きです
あと主役をあえてぼかしてロウバイをもってくるのもまたいいですね(^^)
Commented by えむり at 2012-01-06 11:29 x
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
上野にいらっしゃったのですね。
こもを被った冬ぼたん、可愛いですね。
まだ花数が少ないのですか。
去年、1月半ば過ぎに行ったのですが、花が少なかったです。
昨日鎌倉の八幡宮の寒牡丹を見に行ったのですが、もう満開で、今年は早く咲き始めたようです。
同じ冬の牡丹でも随分違いますね。
駅構内のチケット売り場で買うと安いというのは知りませんでした。
Commented by zeiss1221 at 2012-01-07 13:27
アラックさん、ようこそ♪

バグースって、バリ島で聞かれる言葉ですね。
意味は「最高」だとか・・・勿論、バリ島など行ったことはありませんが(笑)

まぁ、この冬牡丹を愛でるのは年中行事みたいなもので、概ね撮影ポイントが
分かっています。
どこでどのレンズを使えばいいかは、頭というよりも体で覚えているような感じですね。
主役はぼたんですので、より美しく撮りたいといった願望が剥き出しになります。
Commented by zeiss1221 at 2012-01-07 13:30
しーたけさんへ

上野駅で花は咲きはじめと聞きましたが、時間と交通費を使ってやって来たのですから、
すごすごと変える訳には行きません。
悪くても10株は咲いているだろうと予測したら、まさにその通りでした。
もうちょっと咲かないかな~・・・

>あと主役をあえてぼかしてロウバイをもってくるのもまたいいですね(^^)
ありがとうございます。
花数が少ないので苦肉の策であります。
今年はもしかして雪が降り積もるチャンスがあるかも知れないので、その時は
平日であればサボって撮影に出かけます(笑)
Commented by zeiss1221 at 2012-01-07 13:35
えむりさん、明けましておめでとうございます。
こちらこそ宜しくお願いいたします。

花数はありえないくらい少なかったですね。
殆どが蕾で、行くなら今月20日以降の方がよろしいようで・・・
えっ、鎌倉の冬牡丹は見ごろだったんですか?
そっちへ行けばよかったかなぁ。

>駅構内のチケット売り場で買うと安いというのは知りませんでした。
意外と知られていないんですよ。
公園口改札手前の「美術館前売り券売り場」(こういう名前だったかな?)で
買うことが出来ます。
たかが100円、されど100円・・・「100円を笑うものは100円に泣く」であります。
Commented by kirafune at 2012-01-07 18:47
これは何よりの情報をいただきました。
私も行こうと思っていたので、
zeissさんのおっしゃるとおり、
今月20日以降に駅構内のチケット売り場で券を買って、
行ってみます。
ありがとうございます!!
Commented by zeiss1221 at 2012-01-08 10:04
kirafuneさんへ

今日あたりは前よりは咲いているとは思いますが・・・
でも、ねらい目は今月後半でしょうね。
雪でも降り積もれば仕事をさぼってでも行きますが(笑)
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by zeiss1221 | 2012-01-05 00:00 | | Trackback | Comments(8)