2011年 11月 05日
晩秋の戸隠・鏡池
今を去ること7年前に初めて戸隠の鏡池を訪れました。
この時は白馬からの帰り道に山道を延々と走って到着したことを覚えています。
その前にもいろいろと立ち寄っていて、かなり体力は失せつつありましたが・・・
鏡のような水面を期待していましたが、この日はかなり風が強くて残念!
しかも、雲が遮っていてたために戸隠山の全貌を見ることも儘なりませんでした。
それでも、カラマツの見事な黄葉と葉が落ちつくした白樺のコントラストが鮮烈でしたね。
撮影地:長野県長野市「戸隠・鏡池」
撮影機材:キャノンEOS20D TAMRON SP AF28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO
撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/40秒) -0.7EV 28㎜(45㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2004年11月7日(日)
※このタムロンの大口径ズームは初期不良なのか、28㎜を選択してもEXIF情報では75㎜で表示されてしまいます。
まぁ、鏡池でこれだけ戸隠山が全部入る焦点距離としては75㎜(フルサイズ換算で120㎜)はあり得ない話でして・・・
(2)
私が大好きなサイド光です。
樹木や山々などの撮影に使うと立体感が出るんですよね。
太陽の位置は徐々に低くなりつつありましたが、これだけ明るければ文句はありません。
撮影機材:キャノンEOS20D EF70-200mm F/2.8L USM MACRO
撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/20秒) -0.7EV 115㎜(184㎜相当・C-PLフィルター使用)
(3)
↑とほぼ同じ場所で縦位置で捉えてみました。
画面上部のカラマツがいいアクセントになってくれました。
撮影機材:キャノンEOS20D EF70-200mm F/2.8L USM MACRO
撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/25秒) -0.7EV 110㎜(176㎜相当・C-PLフィルター使用)
(4)
ややズームアップしました。
撮影機材:キャノンEOS20D EF70-200mm F/2.8L USM MACRO
撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/25秒) -0.7EV 160㎜(256㎜相当・C-PLフィルター使用)
(5)
急に日が傾いてきて辺りも徐々に光が薄な割れつつありました。
風も冷たくなり、そろそろ撮影も終了に近くなりました。
でも、まだまだ弱いながらも太陽の光は鏡池周辺には届いていますので、撤収するのも勿体ない話です。
撮影機材:キャノンEOS20D EF70-200mm F/2.8L USM MACRO
撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/30秒) -1.0EV 70㎜(112㎜相当・C-PLフィルター使用)
(6)
うーむ、そろそろ限界か・・・
さすがに水面には太陽の光は直接届かなくなりました。
撮影機材:キャノンEOS20D EF70-200mm F/2.8L USM MACRO
撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/25秒) -1.0EV 135㎜(216㎜相当・C-PLフィルター使用)
(7)
さあ、ラストカットにしておきましょう。
まだまだ山の中腹付近には光が届いていますので、カラマツ中心の構図で・・・
さすがに空気は冷たくなり、手も凍えてきましたので帰途に就くことにしました。
撮影機材:キャノンEOS20D EF70-200mm F/2.8L USM MACRO
撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/40秒) -1.0EV 105㎜(168㎜相当・C-PLフィルター使用)
※相変わらずお休みの日はお天気が悪くて撮影に行く気力が全く湧きません。
ということで、暫くは過去に撮りためたもの、それもかなり前の画像を見直しながら記事を作って行くことにします。
改めて画像を見ると「へぇ~、こんな撮り方していたんだ」とか、「構図どりが甘いな」と思うことしばし・・・(笑)
≪追記≫
2009年から、紅葉の時期(2009年は10/3~25)の土日祝日の8:30~16:00は、戸隠スキー場~鏡池駐車場間の車道はマイカーは中社側からは進入禁止になり、シャトルバスで移動するようになりました。