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那須塩原・乙女の滝

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それは家族を乗せて那須高原から塩原へと車を走らせていた時のことでした。
左手に「乙女の滝休憩所」という立派な看板を見つけたのです。
休憩所はシャッターが閉ざされており、「どうせ大したことはないだろう」と高をくくっていました。

せっかくですから寄ることにして、駐車場から2分も歩いたところで立派な観瀑台から眺めることが出来ました。
意外と立派な滝で水量もそれなりにあります。
でも、見下ろすようになっているし、木々の枝が邪魔に感じたんですよね。

で、そこから下へ下りる道が続いていましたので、とりあえず行ってみることにしました。
それにしてもこのカット、何でハイビジョンサイズで撮ったのかなぁ???

撮影地:栃木県那須塩原市板室地内
撮影機材:SONY Cyber-shot DSC-HX5V
撮影データ:ISO125 プログラムAE(SS1/160秒 f/4.5) -2.0EV 53㎜相当
撮影年月日:2011年9月28日(水)





(2)
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急な階段を下りて行くとやがて水の流れている場所に出ます。
右方向に流れ落ちている美しい「乙女の滝」が視界に入りました。
「いやぁ、思っていた以上にいい滝だ!」と呟きながら滝に近づくことにしました。

撮影データ:ISO125 プログラムAE(SS1/125秒 f/4.0) -2.0EV 38㎜相当


(3)
那須塩原・乙女の滝_a0195032_20544396.jpg

滝壺が見える位置まで近づくと、結構盛大に飛沫がかかります。
左上方から効果的に光線が入り、何とも神々しい感じがしました。
「寄り道してよかった!」とつくづく思った瞬間でした。

撮影データ:ISO125 プログラムAE(SS1/125秒 f/4.0) -2.0EV 38㎜相当

以下、那須塩原市のHPより引用しておきます。
「乙女の滝は、白笹山から流れる沢名川にある幅約5m、落差約10数mの美しい滝で、季節や水量によっていろいろな表情を見ることができます。

滝の名前の由来にはいくつかの説がありますが、地元にはこんな昔話が残っています。

昔地元の若い釣り人が沢名川に行くと、滝の上に盲目の美しい乙女が現れた。
この話が村人に伝わり、後にこの滝の名前になったと言われる。またこの乙女は、沢名川の上流にある沼ッ原湿原の子守石に伝わる昔話と関係があるようで、盲目になった蛇の化身であるという伝説がある。

他にも、滝のやさしく美しい流れが乙女の髪のように見えるという説や、滝壷に若い人魚が現れたという説などが伝えられています。」



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滝壺にもいい光が当たっていたもので・・・
滝は二度と同じ表情を見せることはありません。
これもある意味では偶然撮れたカットですね。

満足して駐車場に戻って案内板を見ると「乙女の滝」は「少女瀑布」とも書かれていました。
K-POPの「少女時代」を思い浮かべてしまった私でした。
あっ、でも、特にファンという訳でもありませんからね(笑)

撮影データ:ISO125 プログラムAE(SS1/200秒 f/5.0) -2.0EV 200㎜相当
by zeiss1221 | 2011-10-11 21:04 | 風景(滝・渓谷)