2011年 02月 05日
文京区散歩道(1)
今日、2月5日は土曜日でしたが、私は仕事でした。
まぁ、今時珍しい半ドンですから、午後からは会社の近くをスナップがてら散歩と洒落込みました。
と言いますのも、数日前に新しいレンズを手に入れたため、その試写を兼ねてですが・・・
これは文京区の関口台地に沿って流れる神田川(昔は江戸川と呼ばれていたらしい)ほとりの椿山荘の敷地にある「木春堂」です。
この神田川にある「江戸川公園」は桜の名所として知られており、ソメイヨシノが開花する頃は大層な賑わいとなります。
早く桜が咲かないかな?などと思いながら撮影したカットです。
撮影地:東京都文京区関口近辺(共通)
撮影機材:CANON EOS7D TAMRON AF18-270㎜ f/3.5-6.3 DIⅡ VC PZD(共通)
撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/160秒 f/6.3) 0.0EV 92㎜(147㎜相当)
撮影年月日:2011年2月5日(土)
(2)
「木春堂」の二階部分を狙ってみたカットです。
この「木春堂」は東急電鉄を中心とする東急グループの創立者の五島慶太所有の神奈川県足柄上郡の中津川渓谷沿いにあった田舎家を譲り受けて、
昭和28年(1953)に移築したものだそうです。
撮影データ:ISO125 プログラムAE(SS1/80秒 f/5.0) 0.0EV 59㎜(94㎜相当)
(3)
関口芭蕉庵です。
江戸時代を代表する俳人松尾芭蕉が、二度目の江戸入りの後に3年間この地に住んだそうです。
当時、旧主筋の藤堂家が神田上水の改修工事を行っていて、芭蕉はこれにたずさわり、工事現場か水番屋に住んだといわれています。
後に松尾芭蕉を慕う人々によって「龍隠庵」という家を建てましたが、これが現在の芭蕉庵につながっています。
ただし、その「龍隠庵」もその後に焼失してしまい、現在の「関口芭蕉庵」は第2次大戦後の建築だとのことです。
撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/100秒 f/5.6) 0.0EV 30㎜(48㎜相当)
(4)
神田川の対岸(右岸)に渡って関口台地方面を眺めたところです。
画面右側に大銀杏が見えますが、そこは神社の境内になっています。
パワースポットブームを受け、昨今は若い人が寺社仏閣に立ち寄る姿をよく目にするようになりましたね。
撮影データ:ISO125 プログラムAE(SS1/100秒 f/5.6) 0.0EV 21㎜(34㎜相当)
(5)
散歩の〆は都電です。
これは都電荒川線の終点「早稲田駅」ですが、新旧の電車が入れ換わっているところです。
フレームの右側が窮屈になっていますが、これはご愛嬌(笑)
撮影データ:ISO160 プログラムAE(SS1/200秒 f/6.3) 0.0EV 155㎜(248㎜相当)
(オマケ)
これが数日前に手に入れたTAMRON AF18-270㎜ f/3.5-6.3 DIⅡ VC PZDです。
私はEOS7Dを使っていますが、このコンパクトさと重量であればKissデジとの相性もいいと思われます。
前モデルはかなり重かったので、Kissデジとの組み合わせではバランスはかなり悪かったのですが・・・